山足織物の取り組み-井原市デニム・インディゴ山足織物

Work

取り組み

山足織物で作られる生地


ジャガード織り

ジャガード生地は、布地に模様を上から印刷した「プリント生地」とは違い、デザイン自体が生地に織り込まれている織物をいいます。
自然な立体感と高級感が出るのが特徴です。
デザインの最大サイズですが、横方向は生地巾、縦方向は制限なしに組む事が出来ます。

からみ織り

からみ織とは、捩り(もじり)織とも呼ばれ、緯糸に経糸をねじり絡ませていく織り方です。
経糸同士を捩ることで隙間ができ、風が抜けるような涼感を演出することができます。
また、からみ織りはその名の通り「糸と糸が複雑にからんでいる」ため、しわやスリップに強い素材です。
このため手触りも一定のハリがあり、透けていながらもしっかりした生地に仕上げることができます。

タック織り

タック織生地とは、生地を織りながらボーダー状のタックを作れる織り方になります。
タックの巾やピッチは制限があるものの多様に組む事が可能です。
立体感が特徴の生地になります。

セルビッチ

セルビッチデニムとは、布を織る際に「旧式の織機(シャトル織機)」で織り上げられ、デニム生地の端に「耳」と呼ばれる部分とほつれ止めが施されているものを指します。シャトル織り機は、新式の織り機(シャトルレス式)と比べると生産効率が悪くデニムを1反分作るにもかなりの時間と手間を要しますが、全体的に目が粗く独特の素材感を楽しめます。
また、このシャトル織り機を使うには高度な技術が必要とされるため、扱える職人さんが必須となります。

刺し子織り

藍色の布に、白い糸で線を描くように縦糸を浮き沈みさせたものも弊社では「刺し子デニム」と呼んでいます。
ダイヤ柄や格子柄、ウォバッシュ柄など色々な柄を試作しております。

先の市場を見越し、
新しい生地づくりへ。

山足織物の生地が
できるまで

work01

商品の企画を考える

市場を見てどんなものが今良いのか(生地感/色/デザイン)を見て、自社の生地にどう落とし込むのかを考える。

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営業をする

客先にどんなものが今良いのか相談し自社の新規格に活かす、オーダーに繋げる。

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オーダーをもらう

お客様から「こんな生地を探している」との依頼があった時には、自社のサンプル室から依頼にあった生地を探し出し、スワッチをカットして提案。

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生地を生産する

新しい生地を生産する場合は、試行錯誤して問題を解決しながら、新しいものを生み出します。
時には、新しい織機や新しいパーツを導入する必要があり、その場合、今までの技術で通用しないことも多い為、その都度新しい技術を習得しながら生地づくりを行います。

work05

検反する

織りあがった生地に不良がないかしっかりと検反し、高品質を実現。

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出荷する

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